綾小路篤臣（あやのこうじ あつおみ）

清隆の父親は、その職業については明かされていないものの、日本国内のほぼ全ての場所に影響力を持つほどの権力者です。彼は政府が運営する高度育成高等学校を敵地と見なしているため、政府関係者ではないと考えられます。清隆との関係は親子でありながらも、互いに淡泊な態度を取っています。

彼の性格は、絶対主義を信じるほどの傲慢さと、敵対者を容赦なく破滅させる冷酷さを持ち合わせています。成守によれば、彼は天才やエリートではないものの、その強靭な精神力で敵を圧倒してきたとのことです。彼はある計画や野望を進めており、ホワイトルームを運営して、自分の意志を継ぐ多くの人々に学問や武術などの教育を施しています。特に息子の清隆を「自身の最高傑作」として誇りに思い、彼を「いずれ自分を超えて日本を動かすべき存在」と称しています。

アニメでは彼の名前は「綾小路父」と表記されています。