五十嵐 栗夢（いがらし ぐりむ）

彼の特徴は坊主頭で、そのため「イガグリ」という通称で呼ばれています。彼の武器は「諦めない心」と自称していますが、チームVとの戦いの序盤で士気を完全に失いました。その後、相手からのファウルを受け入れることで、ずる賢さ（マリーシア）を身につけました。

彼はお調子者で、頭を使うことが苦手です。また、寝相が非常に悪いという一面も持っています。彼は実家が寺であることから、その継承を拒否しました。父親との約束で、「日本代表になれれば寺を継がなくても良い」という条件でブルーロックに参加しました。

彼は自己主張が強いですが、自身の実力が劣っていることも自覚しています。それでも、U-20日本代表との試合でベンチ入りを果たしました。彼は1次選考を伍号棟の個人ランク最下位で通過し、2次選考でも最も低い順位で通過しました。U-20日本代表戦の登録メンバーリストでは、彼の名前は最後に掲載されました。

「新英雄大戦」ではドイツを選択しました。原作者の金城は、イガグリを「読み手を普通に戻してくれる存在」と評価しており、作画を担当するノ村も彼を「超重要な存在」と述べています。