クイントン

この物語の主人公は、武神祭で常連の戦士であり、解説役も務めています。彼は巨大な片刃の大剣を腰に下げ、その迫力ある姿で知られています。武神祭が開催される前には、ジミナを脅して攻撃しましたが、アンネローゼによって止められます。

その後、彼はアンネローゼと共にジミナとゴルドーの試合を観戦しますが、アンネローゼの言葉を信じず、予選決勝でジミナと対戦します。しかし、彼はジミナに瞬殺されてしまいます。ジミナは彼のことを「誰かに似ている」としか認識しておらず、以前の出会いを忘れていました。

武神祭が終わった後、彼はゴルドーと共に紅の塔に挑戦しますが、番犬に敗れて奴隷となってしまいます。Web版の物語では、彼はツルピカーノに奴隷として買われ、募兵「黒き薔薇の誓い」を利用した強奪計画に加わります。しかし、シドが作り出した黒き薔薇の力によって、彼は反乱の英雄の一人となります。この展開はテレビアニメ第2期の第9話と第11話でシドの独白を通じて描かれています。