三輪 霞（みわ かすみ）

京都校に通う2年生で、3級の呪術師です。彼は刀を使った戦い方を得意としています。また、楽巌寺の秘書的な役割を務めており、五条が予告なしに訪れた際には厳しい態度を示しますが、実は五条の大ファンで、彼との写真を撮ることに興奮していました。彼は京都校の生徒の中でも比較的常識的で、虎杖の暗殺計画には消極的です。家庭は貧しく、二人の弟と共に生活しており、昇級を望んで自立を目指しています。中学1年の時にアルバイトをしていた際にシン・陰流の最高師範にスカウトされ、その流れで学校に入学しました。

彼の武器は刀で、シン・陰流の技術を使います。彼の簡易領域技は、半径2.21メートル以内に入った敵を自動的に攻撃するものです。彼は刀身に呪力を纏わせ、鞘の中で加速させることで、正面の敵に対して最速の「抜刀」技を放つことができます。

作者によると、彼の名前の由来は「ミーハー」から来ています。渋谷事変の際には、たとえ二度と刀を振るえなくなることを覚悟で、羂索に対して全力の抜刀を放ちましたが、片手で阻止されてしまいました。死滅回游では、仙台結界から乙骨へのメッセンジャーとして参加しました。