七海 麻美（ななみ まみ）

誕生日は11月13日で、身長は158cm。彼女は和也の元カノで、練馬大学でドイツ語を専攻しています。笹野と同じテニスサークルに所属しており、弟がいます。出身は東京です。

彼女は和也と1か月間交際していましたが、物語の冒頭で和也に別れを告げます。彼女にとって和也は特別な存在ではなく、誰でも良かったという気持ちがありました。

普段は人当たりが良い性格ですが、内面には腹黒い一面があります。裏アカウントで本音をつぶやいており、和也を「童貞」、千鶴を「あの女」、瑠夏を「メンヘラ」と心の中で毒づいています。

和也が自分と別れた直後に新しい彼女を作ったことを、彼女は自分へのあてつけと感じて快く思っていません。千鶴との初対面の印象も相まって、二人を別れさせようと考えています。最初は和也を見下していましたが、彼が他の女性と関わる様子を見て、彼女の中に執着心のような黒い感情が芽生えます。

その後、和也が墨と練習デートをしているところを偶然目撃し、墨の素性を調べた結果、千鶴がレンタル彼女であることを知ります。それ以降、レンタル彼女の客を装って千鶴に接触したり、和也の祖母のSNSアカウントに接触したりと、裏で様々な行動を起こしています。