高田 清美（たかだ きよみ）

1985年（アニメ版では1988年）7月12日生まれ。血液型はAB型。彼女の好みは頭のいい男性で、嫌いなのは頭の悪い女性。

第一部

彼女は18歳から19歳の間、身長166cm、体重44kgで、東応大学に通う学生だった。彼女は「ミス東大」と呼ばれるほどの美貌と知性を兼ね備えた女性で、プライドが高い性格を持っている。彼女もキラの信者であり、一部の学生からは「清楚高田」と呼ばれていた。月は第二のキラであるミサとの関係を隠すために多くの女性と付き合っていたが、彼女もその一人だった。

第二部

24歳になった彼女は、大学を卒業後、NHNの報道番組「NEWS9」のアナウンサーとして活躍し、女子アナランキングで2位の人気を誇っていた。愛称は「タッキィ」。彼女は月のことを忘れられずにいたが、「T」と名乗るキラ（魅上照）に見込まれ、新たなキラの代弁者に選ばれる。彼女は月をめぐるライバル意識を海砂に対して持っており、彼女を月にふさわしくないと考えていた。

キラ信者からは「新世界の女神」として崇拝され、代弁者になってからは多くのボディーガードを持つようになった。ニアは彼女を「成績が優秀なだけのただの馬鹿」と評し、彼女は月に利用され続けた。彼女はデスノートの切れ端を使って犯罪者を裁く役割を担わされ、月の指示に従って行動していた。

2010年（アニメ版では2013年）1月26日、彼女はメロに誘拐され、隠し持っていたノートの切れ端でメロを殺害したが、最終的に月と魅上によってノートに名前を書かれ、焼身自殺を遂げることになった。この死がキラとLの長きにわたる戦いの決定的な鍵となる。

SP『リライト2 Lを継ぐ者』では、彼女はXキラの正体を知っており、ノートの所有者で「死神の目」を持っている設定である。

実写映画版

後編から登場し、月が大学生のときからニュースキャスターを務めている。彼女は月とは面識がなく、容姿や性格も異なる。彼女はNHNではなく、さくらTVで働いており、西山冴子にメインキャスターの地位を奪われたことに苛立ちを感じている。そのため、レムによって第三のキラに任命され、ジェラスのノートを渡される。月とLによる偽の報道に騙され拘束された後、ノートに触れて記憶を取り戻した月によって心臓麻痺で死亡する。