夜神 粧裕（やがみ さゆ）

1989年（アニメ版では1992年、ドラマ版では1999年）6月18日生まれで、血液型はO型。彼女は月の妹です。

第一部

彼女は14歳から15歳で、身長147cm、体重38kg。アイドルが好きで、難しいことが苦手です。私立英集中学校の2年生で、裕福な家庭で育ちました。明るく活発で、兄の月とは異なり、素直な性格です。月からよく勉強を教わっており、総一郎と月を慕っています。「ぎゃっ」という言葉をよく使い、人気アーティスト流河旱樹の大ファンです。総一郎によれば、「デスノートを手にしたら、嫌いな子の名前を書いて泣いてしまうような子」だそうです。

第二部

彼女は20歳から21歳になり、身長163cm、体重45kg。靴が好きで、お酒が苦手です。大学生として才色兼備の女性に成長しましたが、多貴村警察庁長官誘拐事件で多貴村が亡くなったため、マフィアに新たな人質として誘拐されます。デスノートとの交換で解放されますが、精神的ショックで心に深い傷を負い、休学して療養生活に入ります。総一郎と月の死後の様子は描かれていませんが、11巻で成人式に出席する彼女の姿が一コマだけ描かれています。

実写映画版

設定が中学生から高校生に変更されています。前編からキラを「よくない」と発言し、後編の第2のキラ事件では、目の前で警察官たちが殺されたことで、第2のキラをカメラの前で「人殺し」と公然と否定する強い意志を持つ存在として描かれています。月がキラであったことは知らされず、総一郎から「月はキラと戦って殺された」と伝えられています。