元ドレスローザの第一王女であり、
キュロスの妻、そして
レベッカの母である彼女は、25歳の若さで亡くなった。彼女の誕生日は10月28日で、彼女の人柄は
レベッカによく似ており、清廉で愛される女性だった。ヴィオラや
レオなど多くの人々から慕われていた。
16歳の時、彼女は自分の護衛役として任命された元犯罪者の
キュロスを最初は嫌っていた。しかし、海賊に誘拐された際に
キュロスに救われたことで、彼に対する感情が変わり始める。二人の間には階級の違いがあり、結婚を周囲が認めないだろうと父
リク王に指摘されたが、彼女は病死を装って王族の地位を捨て、
キュロスと結婚した。その後、
レベッカを出産し、家族三人でひまわり畑で花を売りながら穏やかに暮らしていた。
しかし、10年前にドフラミンゴがクーデターを起こした際、彼女は
キュロスと「赤い花畑」で再会する約束を交わす。だが、
キュロスがオ
モチャに変えられてしまい、彼の記憶と約束を忘れてしまう。食料を求めて街へ向かった彼女は、
リク家を狙ったディアマンテによって銃撃される。オ
モチャとなった
キュロスに看取られながら、彼女は最愛の夫の記憶を失ったままこの世を去った。
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