西城 まりや（さいじょう まりや）

砂川と同じクラスの女子生徒で、身長は145cm、特徴的なのはその胸の大きさである。ある日、じゃんけんに負けたことから体育祭のリレー競走のメンバーに選ばれることになる。彼女は自分の足の速さに自信が持てずにいたが、クラスメイトの猛男が彼女の練習を手伝ううちに、徐々に彼に惹かれていく。猛男に対する好意が募り、彼を呼び出して告白しようとするものの、猛男が別の女子生徒、凛子に対して持っている感情を知り、「人間として好き」と言葉を濁してしまう。

その後も猛男を「師匠」と呼び、自分の本当の気持ちを隠し続けるが、最終的には自分の真実の感情を見抜かれ、再び告白する。しかし、その時に猛男が凛子への愛情を明かし、彼女は失恋を経験する。