エドラド・リオネス

破面No.13。

彼は第6十刃グリムジョー・ジャガージャックの従属官の一人である。

彼の外見は非常に特徴的で、鼻の上にアイマスクのような仮面の名残を持ち、左側は坊主、右側は長い赤髪という奇抜な髪型をしている巨漢の男性である。

見た目の厳つさとは裏腹に、彼は敵の力を冷静に分析し、その強さを素直に称賛することができる。また、敵を粉々に叩き潰すことを望まないという情け深い一面も持っている。

彼はグリムジョーと共に現世に侵攻し、斑目一角と戦った。死を恐れずに戦い続ける一角に対し、彼は斬魄刀を解放して追い詰めたが、一角が卍解・龍紋鬼灯丸を発動し、互いに最大の一撃を交わした結果、彼は胴体の半分を抉られた。

最期の瞬間には、一角の名前を聞けて良かったと語り、命を落とした。

破面になる前、彼はシャウロンたちと共にアジューカス級まで進化し、解放状態に近い姿をしていた。しかし、それ以上の進化ができないことを悟り、諦めた。

藍染惣右介の発言から、彼はギリアン級に退化した後で破面化したと考えられていたが、後に石田雨竜がギリアンとアジューカスの混合部隊と発言したため、実際には退化せずアジューカスのまま破面になった可能性がある。