第6章「プライベート」から登場するキャラクターで、神木プロダクションの代表取締役です。
黒川あかねの推理によると、
アクアが探し求める
星野兄妹の父親であり、
アイの殺害を教唆した黒幕とされています。
表向きは穏やかで常に笑顔を絶やさず、悩んでいる人々に優しく的確な助言をする好青年です。
あかねも「彼との出会いが
アイの破滅的行動を改善させた」と評価しています。しかし、彼の本性は「自らが価値を見出した存在が滅びゆく様」に悦びを感じるサイコキラーです。さらに、自身に疑いがかからないよう巧妙に立ち回り、時には他人をスケープゴートにして始末する狡猾さも持ち合わせています。
かつては劇団ララライに所属しており、11歳の時に
姫川愛梨と関係を持ち
大輝を、15歳で
アイと関係を持ち
星野兄妹をもうけました。
アクアの推理によれば、彼はそのことや居場所をリョースケに伝え、
ゴローと
アイを間接的に手にかけたとされています。第9章「映画編」の冒頭では、彼に相談を持ちかけてきた女優・片寄ゆらを登山中の転落事故に見せかけて殺害しています。
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