エンポリオ・イワンコフ

革命軍の幹部であり、「G（グランドライン）軍」の軍隊長を務める彼は、カマバッカ王国の女王としても知られています。彼の異名は「オカマ王」と呼ばれ、カマバッカ王国出身で、年齢は51歳から53歳になります。彼の誕生日は1月8日で、身長は449cm、星座はやぎ座、血液型はXF型です。彼の好物はホルモン焼きです。

彼の外見は紫色のアフロヘアーと長いまつげが特徴的で、オネエ言葉を使い、独特の言い回しを持っています。彼は見た目や言動がエキセントリックですが、経験と知識に富んだ実力者であり、多くの人々や国を救ってきたことから「奇跡の人」として知られていますが、本人はその呼称を否定しています。彼は「イワさん」と通称され、ルフィやくまからは「イワちゃん」と呼ばれ、部下からは「イワ様」と敬称されます。

彼は超人系悪魔の実「ホルホルの実」の能力者で、様々なホルモンを指先から注入することができます。これにより、性別や体温、色素、成長、テンションなど、人間の体を内側から変えることが可能です。また、「ニューカマー拳法」の使い手としても知られ、肉弾戦にも長けています。

彼の過去には天竜人の奴隷としての時期もあり、38年前にはゴッドバレーでくまと出会い、彼を助けて島から脱出しました。その後、ドラゴン率いる自勇軍に参加し、革命軍を立ち上げることに貢献しました。インペルダウンに収容されていた時期もありましたが、そこで「ニューカマーランド」を作り上げ、多くの同志と共に脱獄を果たしました。

彼の技には「DEATH WINK」や「HELL WINK」、「銀河・WINK」などがあり、それぞれ特有の効果を持っています。また、彼の能力による「エンポリオ・女ホルモン」や「エンポリオ・治癒ホルモン」、「エンポリオ・テンションホルモン」などがあり、これらを使って多くの困難な状況を乗り越えてきました。

彼の人生と活躍は、映画『ロッキー・ホラー・ショー』のフランクフルター博士や、作者と親交のあった舞台俳優のいまむらのりおにインスパイアされたものです。