サトウ / 佐藤 春人（さとう はると）

本作の主人公は高校1年生の男子で、幼馴染のヒメに恋心を抱いています。ある日、ヒメが突然この世界を去ると言い出し、彼女を追いかけた結果、異世界にたどり着きます。そこで彼はヒメと結婚し、伝説の勇者である指輪王となります。しかし、指輪王としての力を得るためには、さらに4人の姫と結婚しなければなりません。

彼の容姿は普通で、指輪の所有者たちからはあまり良い評価を受けていませんが、ヒメだけは彼をフォローしています。ヒメに対しては一途な思いを持っていますが、恋愛に関しては独特のこだわりがあります。例えば、胸を触ることはあっても、性行為には至らず、そうなりそうな状況になると自ら止めてしまいます。この点については、グラナートから「まどろっこしい」と指摘されています。