アマンダ

アレッサの冒険者ギルドでエースとして活躍するアマンダは、ハーフエルフであり、58歳、ランクA、レベル70の嵐闘士です。彼女は「鬼子母神」という異名を持ち、「子供の守護者」としても知られています。特に子供たちに対しては非常に優しく、アレッサにある孤児院の運営も手掛けています。

戦闘では鞭と暴風魔術を使いこなし、その実力は「戦略兵器級」とも評されます。アレッサの豊かな資源を守るため、他国からの脅威に対する牽制役を担っており、ギルドからの特別な依頼がない限りはアレッサを離れることができません。

フランという少女に特に愛着を持ち、彼女に「ママ」と呼ばれることを望んでいます。フランには戦い方やスキルの基礎を教え、その才能に感心していますが、模擬戦ではアマンダが圧倒的な力で勝利を収めています。

また、ダンジョン探索中にフランが危機に陥った際には、自らの正体を明かすこともあります。アマンダがインテリジェンス・ウェポンであることを知る人物の一人です。

フランの両親はアマンダが運営する孤児院出身で、彼らは黒猫族の進化を求めて旅に出た経緯があります。フランは幼い頃、両親と共にアマンダに会ったことがあります。

平行世界「Another Wish」では、アマンダは王女として登場し、第4王子ハミルの婚約者として描かれていますが、ハミルの本性は外道であることが示されています。