アルメス伯の息子で子爵であり、アレッサ騎士団の副長という地位も金で買った戦士です。29歳で、レベルは30です。彼は冒険者を嫌うことで社会に知られています。また、「虚言の理」という固有スキルを使って他人の嘘を見抜き、自分の嘘を隠すことができ、このスキルを利用して詐欺を重ねては不快に思う者を罠にかけることを繰り返していました。
ゴブリンスタンピードが起きたとき、彼は冒険者を嫌うがゆえに援軍の要請を断りました。その後、
フランが独力で上級悪魔を倒し、得た魔石や素材を狙い、
フランが嘘をついているとギルドマスターに訴え、
フランの引き渡しと魔石や素材の没収を要求しました。しかし、彼が援軍の要請を拒否したことが怪しまれ、ギルドマスターに断られてしまいます。その際、
師匠の「スキルテイカー」により「虚言の理」が奪われ、彼は嘘がつけなくなりました。更に、宮廷儀礼に関するスキルも奪われ、ぞんざいな振る舞いをするようになります。王族への失礼行為により父親から怒りを買い、軟禁されたため、金を持って脱走しました。
その後、スキルを奪われたことを不死族の呪いと誤解し、元凶は
フランだと思い込む彼は、
フランに逆恨みし
ギュランと共謀しましたが、アルメス伯から依頼されたギルドマスターに捕らえられました。取り調べで、彼が迷宮の利権をギルドから奪うためレイドス王国と内通していたことも明らかになりました。
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