ワポル

ワポルはドラム王国出身で、現在は悪ブラックドラム王国の国王です。彼の異名は「ブリキのワポル」で、年齢は29歳、身長は207cmです。彼の誕生日は8月9日で、しし座、血液型はX型です。彼の好物は焼いた家です。

彼はブリキング海賊団の船長であり、ワポル財閥の会長でもあります。彼の性格はわがままで、自己中心的な行動が目立ちます。彼は自分の国の全てを自分のものとみなし、政治は側近に依存しています。彼の体はブリキで強化されており、ホワイトウォーキーの毛皮をまとっています。彼は自身を食べることで体型を変えることができ、通常はロブソンというホワイトウォーキーに乗って移動します。

ワポルは超人系悪魔の実「バクバクの実」の能力者で、どんな物でも食べることができます。彼は食べた物を自分の体の一部にすることができ、また、食べた物を合体させることも可能です。彼は雪原での戦闘を得意とし、ドラム島の狂暴な動物ラパーンを倒すほどの戦闘力を持っています。

若い頃から王位に就いていたワポルは、独裁者として恐怖で国民を支配しました。彼は医者狩りを行い、国王以外の医者を国外に追放しました。また、彼は過去にヒルルクを罠にはめ、自害に追い込んだこともあります。

黒ひげ海賊団の襲撃時、彼は国を顧みずに逃げ出しましたが、後にドラム王国に戻り、反抗したドルトンを返り討ちにしました。しかし、チョッパーとルフィの抵抗に遭い、ルフィによって遠くに吹き飛ばされました。

その後、彼は放浪生活を送りながらも、ガラクタを合成した玩具で成功を収め、「ワポル財閥」を築き上げました。彼はミス・ユニバースと結婚し、新世界編では悪ブラックドラム王国の国王として再び登場します。彼は聖地マリージョアでの「世界会議」に参加し、ドルトンやビビと再会しましたが、コブラ殺害の現場を目撃し、命を狙われる恐怖から逃走しました。その後、ビビと共にエイギス王国の船に密航し、世界経済新聞本社に転がり込みました。