糸師 凛（いとし りん）

神奈川県鎌倉市出身の16歳、背番号10番のセンターフォワードとして活躍する彼は、青い監獄の現トップランカーであり、天才MFとして知られる糸師冴の実弟です。彼は兄と同じく下まつげが特徴的で、その特徴が渾名にも使われています。彼は英語を流暢に話すことができ、技術、戦術眼、身体能力を高次元で兼ね備えています。また、空中でのピンポイントシュートが得意で、相手の思考を操る戦術でフィールドを支配します。

彼はサッカーを命を懸けた戦いと捉え、格上の相手にも決して諦めずに戦います。兄・冴が海外に渡った後も、自身は技術を磨き続け、所属チームを日本一に導く選手として成長しました。しかし、冴が帰国し「世界一のMF」を目指すと宣言した際、彼はそれに納得がいかず、1対1の勝負を挑みますが、敗北を喫します。その後、彼は自分の信じるサッカーを貫く決意を固め、冴との間に亀裂が生じます。

U-20日本代表戦では、前半戦で見事なゴールを決め逆転し、チームをリードしますが、後半戦では冴に対して苦戦を強いられます。それでも、彼は冴の動きを読み、ディフェンスで見事にブロックし、最終的にはチームの勝利に貢献します。試合後、彼は潔から感謝の言葉を受け取りますが、自分が決めるべきゴールを決められなかった屈辱と、冴が日本サッカーを変えるかもしれないという言葉に怒りを感じ、「次は殺す」と宣言します。

「新英雄大戦」ではフランス代表として参加し、初戦のイタリア戦で2点を獲得し、その後のイングランド戦でハットトリックを達成し、スペイン戦でさらに1ゴールを決め、年棒を1億9800万円に上昇させました。彼は自身の能力と精神力でチームを引っ張り、次なる目標に向かって進んでいます。