ケリー・ファンク

モガロ王国の出身で、ファンク兄弟の兄として知られる彼は、殺し屋としての名声を持ち、懸賞金は5700万ベリーに達しています。彼の身長は168cm、血液型はX型で、星座は射手座です。彼の誕生日は12月9日であり、これはテリー・ファンクのデビュー日と同じです。彼の年齢は36歳です。彼の好物はジョッキ一杯の生卵です。

彼は小柄な体格をしており、そのことを気にしています。誰かに「チビ」と言われると激怒するほどです。彼は弟のボビーと共に、裏の世界で広く知られた殺し屋コンビを組んでおり、億を超える海賊たちの首を取るほどの実力者です。彼は凶暴な性格で、格闘センスには自信を持っていますが、体格が原因で戦闘能力はそれほど高くありません。

彼は超人系悪魔の実「ジャケジャケの実」の能力者で、「ジャケット人間」として知られています。この能力により、ジャケット状になった自分を着た者を動物や怪物に関わらず操ることができます。特に、ボビーの強靭な肉体を乗っ取ることで、自身の格闘センスと凶暴性を最大限に発揮することが可能です。

彼はボビーと共にコリーダコロシアムの剣闘会に出場し、Cブロックで戦いました。素の状態では八宝水軍のブーには全く歯が立たなかったものの、ボビーの肉体を乗っ取ってブーを一方的に倒しました。しかし、その後の戦いでサイの一撃に敗れました。また、「鳥カゴ」が発動した後、彼はルフィとローを罠にかけようとしましたが、ドフラミンゴの「影鎖糸」によって倒されました。

彼の技には「ジャケジャケ二人羽織」と「ラララ乱暴（ラララランボー）」があります。「ジャケジャケ二人羽織」は、自身の身体をジャケット状態にして相手に着せる技で、「ラララ乱暴」はボビーの肉体から繰り出されるパンチのラッシュです。