ヴィンスモーク・ニジ

ジェルマ66の「デンゲキブルー」、ヴィンスモーク家の次男であり、サンジの次兄です。彼はジェルマ王国出身で、21歳、3月2日生まれです。身長は185cm、うお座で、血液型はS型Rh-です。彼の好物はブルーベリーとスコッチです。

彼の外見はリーゼントの青髪にゴーグルをかけたスタイルで、レイドスーツには「2」の数字が刻まれたマントが特徴です。性格は女性好きですが、女性に対して手を上げることもあり、料理長のコゼットを見下すなど、粗暴で短気な面があります。食べ物にもこだわりが強いです。

彼は電撃を放つ能力を持ち、手足からの打撃と同時に電撃を発することができます。また、自身の姿を隠すステルス能力や、喉を掴んだ相手の声を真似て話す能力も持っています。

サンジとの関係は複雑で、結婚式前日に食事を巡って衝突し、その後コゼットに重傷を負わせたことでサンジの怒りを買います。結婚式の翌日、彼はヌストルテになりすまし、ジェルマを壊滅させたと虚偽の報告をしました。その後、カカオ島でルフィとサンジを追い、サニー号へと投げ飛ばしましたが、ビッグ・マムに敗れて捕らえられます。

彼の技には「ステルス」で姿を消し、相手の背後に回る技、「起電ニードル」で電撃を纏った足で膝蹴りを繰り出す技、そして「起電光剣（ヘンリーブレイザー）」で電撃を纏った剣を振るい、高速で移動しながら相手を斬る技があります。

彼は『ジェルマ66のあゝ無感情海遊記』の表紙連載にも登場し、ヨンジと共にモンドールの本に拘束されホールケーキアイランドに連行されますが、レイジュとイチジによって救出されました。