浦島（うらしま）

横綱として知られる彼は、ワノ国大相撲で名を馳せている。その体格は常人の何倍もあり、花の都の士族出身であるため、平民を見下す傾向がある。彼の話し方には特徴的な「だっぺ」という語尾がつく。

彼は大相撲の興行で九里を訪れた際、おこぼれ町で働くお菊に一目惚れし、結婚を申し込む。しかし、彼の平民に対する態度が原因でお菊に拒否される。その後、博羅町での興行で挑戦者を圧倒するも、再びお菊に結婚を迫ると、彼女によって髷を切られてしまう。これに激怒した彼はお菊を攻撃しようとするが、ルフィに阻止される。そしてルフィとの一騎打ちに敗れ、ホールデムの屋敷まで吹き飛ばされた。

彼の得意技には以下のものがある。

- 彼岸張手（ひがんはりて）：非常に強力な張り手で、通常の人間ならば姿が消し飛ぶと言われる。

- 菩薩張手（ぼさつはりて）：腕が何本にも見えるほどの速さで連続して放つ張り手。

- 耳潰し（みみつぶし）、目潰し（めつぶし）：どちらも相撲のルールで禁じられている技。