アイバー

ティエリ・モレロは、裏社会で活躍するプロの詐欺師であり、フランス国籍を持つ。彼は1969年（アニメ版では1972年）7月17日に生まれ、身長189cm、体重75kg、血液型はO型である。ディスカッションを好み、暴力を嫌う性格だ。

彼は語学や心理学、人格変換術など、社交に必要なスキルを幅広く習得しており、これらを駆使してターゲットに接近することに長けている。非暴力主義者であり、武器を持たないことを信条としている。

犯罪者でありながら、Lと親しい関係にあり、彼からヨツバへの潜入捜査を依頼される。過去に詐欺罪で二度の特赦をLから受けたことがあり、その恩義を感じている。Lの別名である「エラルド＝コイル」としてヨツバに接触を試みる。

実写映画版やドラマ版には登場しないが、2005年（アニメ版では2008年）4月7日にキラの手によってパリ郊外の病院で肝臓癌により親族に見守られながら亡くなった。アニメ版では、家族の前で息を引き取るシーンが描かれている。