カーリー・ダダン

コルボ山出身の山賊で、ダダン一家の棟梁である彼女は、ルフィとエースの育ての親として知られています。彼女の年齢は55歳で、身長は221cm、誕生日は8月30日です。おとめ座で血液型はX型、好物は野牛の肉です。

彼女はフーシャ村裏のコルボ山に住んでおり、その外見は強面でがっしりとした体格の中年女性です。いつもタバコをくわえており、窃盗、詐欺、殺人を厭わない一方で、非常に人情に厚い性格をしています。特にルフィに対する愛情は深く、彼とエースのことになると、普段は頭が上がらないガープにも強く出ることができます。

12年以上前、ガープからエースの育成を託された彼女は、赤ん坊の頃から手に負えないエースを放任主義で育てました。その後、ルフィも預かることになり、さらにはサボも加わり、彼らの面倒を見ることになります。彼らに対しては厳しく接しながらも、次第に彼らに情を抱くようになりました。グレイ・ターミナルの大火事の際には、ルフィたちを救出し、エースを守りながらブルージャムと戦いました。

ルフィとエースが旅立つ際には、彼らからの感謝の言葉に感動し、涙を流しました。頂上戦争終結後、ガープがフーシャ村に帰還した際には、エースを救えなかったことに対する怒りと悲しみからガープを殴り倒しました。その後、ルフィがどんな海賊になろうとも支持すると決意し、兄を失ったルフィに声援を送りました。

新世界編では、マキノの酒場で村民と親しくしており、麦わらの一味の報道記事を集めたり、ルフィやサボに関する記事を読む姿が描かれています。