霜月 くいな（しもつき くいな）

霜月コウ三郎の孫であり、シモツキ村出身の少女剣士。彼女の名前は、鳥のクイナから取られています。年齢はゾロよりもわずかに上で、身長は150cm、おとめ座の生まれで血液型はS型です。彼女の誕生日は9月17日で、好物は牛乳と卵焼きです。

彼女は11歳で亡くなりましたが、その短い生涯の間に2001戦全勝という驚異的な記録を持つほどの剣技を身につけていました。少年期のゾロでさえ、彼女には一度も勝つことができませんでした。しかし、女性としての体力と体格の限界を感じており、将来的にゾロに追い越されることを予感していました。

彼女はある夜、ゾロに自分の悩みを打ち明け、「どちらが早く世界一の剣豪になるか」という競争をする約束をしました。しかし、その翌日、不慮の事故で階段から落ちて亡くなってしまいます。彼女の死はゾロに大きな影響を与え、彼の「世界一の剣豪になる」という野望をさらに強くすることになりました。ゾロが持つ「和道一文字」は、彼女の形見として大切にされています。