2024年6月18日 (現行バージョン )

cover
乙骨 憂太(おっこつ ゆうた)
乙骨忧太 Yuuta Okkotsu
性別:男
乙骨憂太は、2001年3月7日生まれの特級呪術師で、東京都立呪術高等専門学校の2年生です。彼は一般家庭に生まれましたが、後に自身が日本三大怨霊の一人であり、五条家の先祖である菅原道真の子孫であることが判明します。乙骨は人の強さや優しさに敏感で、仲間想いの性格を持っていますが、初めは自己評価が低く、人との関わりを避けていました。しかし、高専に編入してからは前向きでたくましい性格に変わります。 乙骨は特級過呪怨霊・祈本里香に取り憑かれた「特級被呪者」となります。彼が危害を加えられると、里香が顕現し加害者に危害を加えます。高専編入後の初任務で里香の制御が可能になり、左手の婚約指輪を通じて里香の呪力を制御するようになります。乙骨は小学生の時に里香と出会い、彼女の死後、怨霊として彼に取り憑きます。その後、里香の危険性が認識され、乙骨は呪術師に捕らえられますが、五条の提案により死刑が保留され、彼は呪術高専に編入します。 2017年12月24日の百鬼夜行で、乙骨は里香を完全顕現させ、夏油に対して莫大な呪力を放出し勝利を収めます。後に、乙骨が里香に呪いをかけたことが判明し、主従制約を破棄することで里香の解呪が実現します。里香は成仏し、乙骨は特級術師に戻ります。 乙骨は現在、五条悟を超える呪力量を持ち、「リカ」という式神を使います。リカは里香の遺志が残された外付けの術式及び呪力の備蓄で、乙骨はリカを通じて術式をコピーする能力を持っています。彼は2018年に海外で活動し、帰国後は虎杖の処刑執行人に任命されますが、虎杖と共に死滅回遊に参加し、多くの強敵を倒します。

(編集者: K K)