2024年4月8日 (現行バージョン )

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グレル・サトクリフ
格雷尔·沙多克里夫 Grell Sutcliff
性別:男
赤い髪と服装が印象的な死神で、ギザ歯とオネエ言葉が特徴の彼は、死神派遣協会の回収課に所属しています。彼は物語の中で最初に登場する死神で、血の赤色とイケメンに魅了されており、その狂気じみた性格で笑いながら殺し合いを楽しむことも。彼の話し方には「DEATH(デス)」や「★」をつける癖があり、チェーンソー型の鎌を武器にしています。悪魔のセバスチャンを死神とは相容れない存在としながらも、彼に対しては「セバスちゃん」と呼び、愛情を抱いている様子ですが、本当に心惹かれているのはウィリアムだと言われています。 彼は「切り裂きジャック編」で初めて登場し、マダム・レッドの執事としての役割を演じていました。当初は気弱で何をしてもうまくいかず、お茶さえまともに淹れられないというキャラクターでしたが、物語のクライマックスで死神としての真の姿を現します。マダム・レッドが犯した連続殺人に興味を持ち、彼女に協力するようになりますが、マダム・レッドがシエルを殺せなかったことを知ると、彼女を見限って殺害します。その後、セバスチャンによってチェーンソーが封じられ、痛めつけられるものの、ウィリアムによって救出されます。しかし、規定違反が原因でウィリアムから折檻を受け、謹慎処分を命じられます。 「ノアの方舟サーカス編」の終盤で謹慎が解け、再び物語に登場します。テレビアニメ版では「切り裂きジャック編」での彼の扱いが原作とは異なり、謹慎処分にはされず、一時的に下働きに降格され、チェーンソー型の鎌を没収されます。その後は、切れ味は良いものの威力が低下した鋏を新たな武器として使い、さらにそれも没収された後は小さな鋏で戦います。アニメの第1期第24話では、緊急事態に際してウィリアムからチェーンソー型の鎌の使用許可を一時的に得るシーンがあります。

(編集者: K K)