2024年8月14日 (現行バージョン)

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斉藤(さいとう)
齐藤 Saitō
性別:男
誕生日:3月3日
血液型:O
宗教組織「百夜教」の暗殺者であり、「帝ノ鬼」と対立している。最初は「木島 真(きじま まこと)」と名乗っていたが、百夜教が運営する百夜孤児院では「斉藤」として知られ、子供たちからも慕われている。 彼は柊家に恨みを持つグレンに接触し、勧誘を試みることが多い。また、真昼と行動を共にすることも多い。世界崩壊前には天音優一郎を回収し、記憶操作を施した上で百夜孤児院に連れて行った。 その正体は第二位始祖の吸血鬼であり、本名はリーグ・スタフォード。彼は柊家と一瀬家の対立を引き起こした張本人である。真祖の失踪後、彼は姿を消し、「帝ノ鬼」に対抗するために百夜教を創設した。しかし、組織は思うように動かず、さらに真祖が望む研究が始まったことから、自分の行動が真祖の意図通りなのではないかと疑い始める。 その疑念から、数百年前に「帝ノ鬼」の中で柊家に次ぐ権勢を誇っていた一瀬家に目を付けた。彼は当時の柊家長男と次男が惚れ込んでいた一瀬家の少女を利用し、呪術で両家が揉めるように仕組んだ。その結果、次男を選んだ一瀬家の少女は長男に子供を孕まされ、次男と長男との子供と共に帝ノ鬼から追い出された。その時、彼は自身の体の〈組織〉を少しその子供に入れたため、その子孫である一瀬グレンを「私の子」と呼び、真祖に対抗するために作ったと語っている。 彼は吸血鬼を増やさない主義であり、真昼に吸血鬼化を勧める際も、自身の血ではなくクルルの血で吸血鬼化するように伝えている。

(編集者: A A)