2024年7月6日 (現行バージョン)

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貝木 泥舟(かいき でいしゅう)
贝木泥舟 Kaiki Deishū
性別:男
年齢:30+
詐欺を生業とする男性で、特に「偽物の怪異」を利用した手口で知られています。彼は漆黒のスーツとネクタイを身につけ、抑揚のない口調で話します。多くの人からは「不吉」と評される存在ですが、怪異に関する深い知識を持ちながら、その存在を信じていません。彼は自らのポリシーとして、事実の半分しか話さないと公言しています。 彼は定住する場所を持たず、戸籍も売却して放浪の生活を送っています。好みとしては、廃墟ではなくシティーホテルに滞在することを選びます。詐欺の計画を立てる際には、A4サイズのノートに地図や似顔絵イラストを交えて綿密に書き込みます。このノートは仕事が終わるとすぐに破棄されます。 彼は中学生の間で「おまじない」を流行らせた人物でもあります。自身を悪と呼ぶ者に対しても、それを誇りも否定もせず、当然のこととして受け入れています。彼は金を稼ぐために詐欺を選んだ「ただの悪党」であり、状況に応じて柔軟に対応する実利主義者ですが、負けず嫌いで逆境に燃える一面も持っています。 彼は大学時代、メメや余弦と同じオカルト研究会に所属していましたが、性格的な問題から彼らとは苦手な関係でした。また、中高時代は陸上部に所属しており、「貝木ストライド」と称される走法を持っています。 「ひたぎエンド」では、ひたぎの依頼を受けて暦、ひたぎ、忍を助けるために行動しますが、その過程で「おまじない」による呪い返しの影響を受けることになります。彼の話はしばしば嘘を織り交ぜながら語られるため、真実を見極めるのは難しいです。

(編集者: K K)