2024年9月13日 (現行バージョン)

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天王寺 陽(てんのうじ はる)
天王寺阳 Haru Tennōji
性別:男
主人公の一人であるハルは、長髪で「チャラい」外見を持ち、「ワルいことにブレーキがない」性格の持ち主です。彼の口癖は「クハハ」という独特の笑い声です。自らを『世界一のワガママ』と称し、『1兆ドルを稼ぐ』という壮大な夢を追い求め、時に無鉄砲に行動します。 ハルは天才的なコミュニケーション能力と体力、知力を兼ね備えており、交渉や喧嘩、戦術などで簡単に勝利を収めることができるとされています。しかし、彼は勝つためには手段を選ばず、諦めない強い意志も持っています。ドラゴンバンクの面接では、キリカが突然話し始めたフランス語や中国語にも対応できる語学力を見せました。彼自身はコミュニケーション能力を『投資』と捉え、『仲良くすることは傷つくリスクを負うこと』や『人と人は怖くて当然』と語っています。また、『全ての人と仲良くなることは不可能』とも述べています。 技術に関しては詳しくないものの、ガクの技術力を高く評価しており、二人で設立した「トリリオンゲーム」では渉外や営業、事業決定、そしてガクのサポート役としての役割を果たしています。ドラゴンバンクの内定を一度は得たものの、ガクが採用されなかったことを理由に内定式で辞退し、ガクと共に起業の道を選びました。ハルのプライベートについては物語の中でほとんど明かされておらず、大富豪となった後のガクの生活にも登場していません。

(編集者: K K)