2024年6月18日 (現行バージョン )

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重面 春太(しげも はるた)
重面春太 Haruta Shigemo
性別:男
小某な体格の青年で、サイドテールの髪型をしている。彼は無邪気な笑みを浮かべながらも、自分が楽しめればそれで良いという理由で他人を容赦なく傷つける残忍な性格を持っている。特に女性に対してその傾向が強い。彼は「俺」と自称する。 彼は「奇跡」を蓄える特殊な術式を使いこなす。日常で起こる些細な奇跡、例えばデジタル時計のゾロ目などを記憶から消去し、それを蓄積する。そして、命にかかわるような重大な局面でその蓄えた奇跡を使用する。彼の目元にある文様からは、蓄えられた奇跡の量が識別できるが、彼自身は自分の術式や文様について詳しく理解していない。彼の武器は、人の手によって作られた呪具の剣で、これを使って敵を背後から刺したり、生物のように操ることができる。彼は自身を「非力」と評しているが、その剣の力を頼りにしている。 交流会編では、真人たちと共に交流会に潜入し、鞣造が用意した嘱託式の帳の効果を確認する役割を担った。渋谷事変編では、裏梅の指示で知らされていない味方の数や配置の中、渋谷駅周辺で伊地知を襲撃する。その後、釘崎と新田と対峙し、彼女たちを苦しめて楽しむが、伊地知らが犠牲になったことに激怒した七海に襲撃される。彼は蓄積した奇跡を使って一度は復活するが、最終的には魔虚羅調伏の儀に巻き込まれ、宿儺の斬撃によって命を落とす。

(編集者: K K)