2024年8月15日 (現行バージョン)

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荼毘(だび)
荼毘 Dabi
性別:男
身長:176cm
誕生日:1月18日
開闢行動隊のリーダーである24歳の荼毘(だび)は、「超常解放戦線」では外典と共に「VIOLET」の行動隊長を務めています。彼の体にはつぎはぎの跡があり、連合にはステインの思想に共感して参加しました。林間合宿襲撃後は仲間集めの名目でヴィランと接触し、気に入らない者を焼き殺すことを繰り返しています。 実は、荼毘の正体は死亡したと思われていた焦凍の兄・燈矢(とうや)です。幼少期にはエンデヴァー以上の才能を持ち、父親からも目を掛けられていました。彼自身もヒーローを目指しており、家族仲も良好でした。しかし、体質の問題で火力を上げることが危険となり、両親から訓練の禁止を言い渡されます。それでも訓練を続けた結果、身体中に火傷を負うようになり、エンデヴァーは新たな子供を作ることを決意します。 その後、燈矢は新たに生まれた焦凍に強い憎しみを抱き、赤ん坊の焦凍に襲いかかります。これにより、エンデヴァーは焦凍と他の子供たちを近づけないようにし、家族仲は悪化していきます。表向きには両親の言うことを聞いていましたが、見えないところで火傷を作り、夜中には弟の夏雄に愚痴をこぼしていました。妹や母親の心配も無視し、家の女性たちは皆ダメだと考えていました。 13歳の頃、成長と共に火力が跳ね上がり、炎の色が赤から蒼に変わります。父親にそのことを伝え、自分の力を見てほしいと頼みましたが、結局父親は来ませんでした。その際の感情の昂りから個性が暴走し、火力を下げる方法を知らなかったため、自身の体を焼いてしまい、山火事となって行方不明になります。家族は彼が死んだと考えていました。 実際には、全身が黒焦げになったところをオール・フォー・ワンに拾われ、死柄木に何かあった時の保険として殻木の再生治療を受けました。その結果、声や顔が別人のようになり、体質も弱体化しました。その後、オール・フォー・ワンの誘いを拒否して逃走し、轟家に帰った際の光景を目の当たりにして以来、自身の個性を強化するために特訓を続け、独学でエンデヴァーの必殺技を習得しました。 “個性”:蒼炎 掌から青い炎を放ちます。父親のエンデヴァー以上の火力を持ちますが、長時間使用すると自身の皮膚が焼けてしまいます。元の色は赤でしたが、成長につれて青に変化しました。 技一覧 赫灼熱拳ジェットバーン(かくしゃくねっけんジェットバーン) エンデヴァーと同様の技で、エンデヴァー以上の火力を持ちます。 赫灼熱拳ヘルスパイダー(かくしゃくねっけんヘルスパイダー) エンデヴァーと同様の技で、エンデヴァー以上の火力を持ち、炎の糸が太いです。

(編集者: A A)