2024年7月4日 (現行バージョン)

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ポンタ
碰太 Ponta
『ベントゥヴォルピーズ』とも呼ばれる精霊獣、綿毛狐は黄緑色のキツネで、尻尾が花のように大きく分かれているのが特徴です。前足と後足をつなぐ皮膜を使って、ムササビのように空を飛ぶことができます。盗賊に捕まっていたところをアークに救われ、彼に懐き、共に行動するようになりました。アークは尻尾の形から「タンポポ」と名付けましたが、他の候補名はポンタに却下されました。 綿毛狐は通常、警戒心が強く、エルフでさえなかなか懐かない稀有な存在です。そのため、アークに懐いたことは彼の人格の証とも言えます。他の綿毛狐よりも人懐っこく、木の実や果物を好む食性を持っています。アークとの日常では、彼の兜や肩が定位置となり、戦闘時には首元でマフラーのように振る舞います。 ある時、食べ過ぎて極端に太ってしまい、自らの風で飛べなくなったため、ダイエットをする羽目になりました。また、アークが作った醤油モドキの香りにフレーメン反応を示すこともあります。 アニメ版では、盗賊に捕まることなく、第2話でマルカの薬草採取の護衛中に怪我をしているところをアークに発見され、治療された後に懐きました。怪我の原因はジャイアントバジリスクの襲撃であったとされています。

(編集者: K K)