2024年4月8日 (現行バージョン )

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チャールズ・グレイ
查尔斯·格雷 Charles Grey
秘書武官兼執事として女王を守護する役割を担っている。彼はフィップスとペアを組み、「Wチャールズ」と称される。自称は「ボク」で、ウェストン校の翡翠の獅子寮の出身者。彼は白を基調とした燕尾服を着用し、髪色も白い。 彼はグレイ伯爵の称号を持つが、家の当主になったばかりである。「紅茶に名がつくほどの名家」から来たとされ、祖父が首相を務めたという背景を持つ。ただし、彼は架空のキャラクターであり、実際の歴史上のグレイ伯爵家の当主とは異なる。 剣術に長けており、バルドやメイリンを容易く打ち負かすほどの腕前を持つ。しかし、その態度は誰に対しても高慢であり、大食いでありながら幽霊や蛇を苦手とする。シエルを密かに軽蔑し、「クソガキ」と呼んでいる。 ヴィクトリア女王からの命令で、ファントムハイヴ家での正餐会でジーメンスを騙し、殺害しようとする。さらに、事件を調査していたセバスチャンをも殺害し、その罪をシエルに着せようと計画するが、シエルたちの策略により失敗する。その後、真犯人とされたウッドリーを連行中に殺害する。 アニメ版では第3期に登場し、ケルヴィン男爵や彼が監禁していた子供たち、ノアの方舟サーカスの主要メンバーの最期を見届ける役割を果たす。

(編集者: K K)