2024年9月17日 (現行バージョン)

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ダームエル
達穆爾 Damuel
性別:男
下級騎士である彼は、控えめな性格で、茶色の髪と灰色の瞳を持っています。トロンベ討伐の際にマインの護衛を任されましたが、同僚のシキコーザがマインを傷つけたため、彼も処分を受けることになりました。マインの弁護のおかげで重い処分は避けられ、騎士見習いに降格されるとともに、マインの衣装の修繕費の一部を負担することになりました。その後、彼はマインの専属護衛となり、他領の貴族にマインが攫われそうになった際に重傷を負いましたが、マインの祈りによって回復しました。マインがローゼマインとなったことで、彼は彼女の護衛騎士として期待されるようになり、運の良い男と評されるようになりました。 彼はローゼマインがマインだった頃からの事情を知っており、彼女から最も信頼される側近です。武官としてだけでなく、文官としての能力も持ち合わせ、側近たちをまとめる力も優れています。平民との関わりが多く、身分の低い者にも丁寧に接するため、下町の兵士たちからの評価も高いです。下級貴族としては魔力が低かったものの、ローゼマインから教わった魔力圧縮法により、魔力量が大幅に増加しました。しかし、女性との縁には恵まれず、降格処分で婚約を解消されたり、同僚の女性騎士ブリギッテと別れたりしています。加護の再取得で縁結びの女神リーベスクヒルフェの加護を受けましたが、別れの女神ユーゲライゼの加護も受けてしまい、落ち込んでいます。女性との縁がないことを悩んでいますが、フィリーネの好意に気づかないなど、鈍感な一面もあります。 ローゼマインの中央移籍に際して、彼は同行するか残留するかの選択を迫られました。ローゼマインからはどちらを選んでも嬉しいと言われましたが、下級騎士の未婚の男性を重用することがローゼマインの体面に影響するため、フィリーネと結婚する場合は彼女とともに中央へ行き、そうでない場合はエーレンフェストに残ることを決めました。

(編集者: K K)