2024年8月21日 (現行バージョン)

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赤玉先生(如意ヶ嶽薬師坊)
赤玉老师 Professor Akadama
性別:男
大天狗の一人である彼は、かつて如意ヶ嶽を支配していた強力な存在でした。しかし、「魔王杉の事件」をきっかけにその地位を失い、鞍馬天狗たちに如意ヶ嶽を追われ、現在は出町桝形商店街裏のアパートでひっそりと暮らしています。 彼は以前、狸たちに教えを説いており、下鴨家の四兄弟やその両親、夷川の人々も彼の教え子でした。特に総一郎とは親しい友人関係にありました。非常に傲慢で、周囲を見下すことが多い彼ですが、弁天に恋心を抱き、彼女の帰りを待ち続けています。また、彼の持っていた天狗道具はすべて弁天に貢いでしまい、周囲から呆れられています。矢三郎が世話を焼いてくれることに対しても高慢な態度を取り続けていますが、内心では彼を気に入っています。彼の名前「赤玉」は、彼が「赤玉ポートワイン」を好んで飲むことに由来しています。 神通力を失ってからは空を飛ぶこともできなくなり、戦闘力はほとんどありませんが、天狗道具は問題なく使いこなせます。息子である二代目とは一度は仲違いしましたが、『二代目の帰朝』の終盤では温かい言葉をかけています。

(編集者: K K)