2024年8月12日

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桐ヶ谷 和人(きりがや かずと)
桐人/桐谷和人 Kazuto Kirigaya
性別:男
本編の主人公であり、外伝を除く全体を通して物語を牽引するキャラクター。彼の誕生日は2008年10月7日で、埼玉県川越市に住んでいる。電撃文庫の特典しおりによると、身長は163cm。中性的な容姿を持ち、整った顔立ちだが、本人はそれを好ましく思っていない。 幼少期に事故で両親を失い、母の妹夫婦である桐ヶ谷家に養子として迎えられる。10歳の時に自分の生い立ちを知り、それ以来他者との関わりを恐れるようになり、人付き合いが苦手な少年に成長する。精神的な安寧を仮想世界に求めるようになり、14歳の時にSAOの事件に巻き込まれる。仮想世界での数々の事件を経て、精神的に成長していく。 『このライトノベルがすごい!』(宝島社)の男性キャラクター部門では、2012年、2013年、2018年に1位に選ばれている。アスナから「両手を限界まで広げてすべてを受け止め、自らはそれを投げ捨てることはない」と評されるその性格から、多くの人物から信頼され、特に女性から好意を寄せられることが多い。しかし、彼自身はアスナを一途に愛し、強い絆を持っている。 SAO事件ではサチをはじめとする『月夜の黒猫団』のメンバーの死に直面し、そのトラウマから全てを一人で背負い込もうとする傾向が強い。事件で多くの仲間を失い、自身もやむを得ず犯罪者プレイヤーを殺害するなどして心の傷を負う。UWから帰還後もその傷は癒えておらず、SAOサバイバーの知己の多くについて安否を調べることができていない。同性の親友だったユージオをUWで失ったことで、彼と同等の同性の友人は二度と作れないとすら思っているが、SAOやUWでの経験から自分のすべきことを定め、仮想世界を現実世界に役立てるために茅場の出身校である東都工業大学への進学を決意する。 VRMMOプレイヤーとして高い仮想世界適性を持ち、ずば抜けた実力を有する。戦闘では盾無しの片手剣を操るスタイルで、一撃の重さを重視した物理攻撃を好み、多彩なソードスキルを扱う。SAOではユニークスキル「二刀流」の所持者に選ばれ、SAOや新生ALOでは数々のシステム外スキルを考案する。「二刀流」は基本的に封印しており、安全上の問題がなくなった旧ALO以後もゲームが遊びでなくなった時にのみこれを解禁する。GGOでは銃弾の予測線から弾丸を斬り払ったり、視線から相手の狙撃先を読むといった離れ業を見せる。SAO事件での経験から、私欲を動機にした裏切りや騙し討ちによるPKに対しては遊びであっても厳しい態度を取る。 アバターはどれも黒を基調とした防具で統一しており、動きを阻害する金属防具は好まない。旧ALOではスプリガン種族で逆だった髪型で大剣を装備していたが、新生ALOではキャラデータを初期化し、ユイの要望で程なく髪も下ろしている。GGOでは、長髪の女性と見違うレアアバターで光剣と自動拳銃による変則的な二刀流を扱う。UWでは、巨木ギガスシダーの枝から作られた漆黒の剣「夜空の剣」を専用武器として振るう。URではこれまでと異なり金属製の装備と長剣を装備し、黒豹型モンスターを調教して従えている。 作者の川原礫によると、特定のモデルはいないとのこと。

(編集者: K K)

2024年8月12日 (現行バージョン)

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桐ヶ谷 和人(きりがや かずと)
桐人/桐谷和人 Kazuto Kirigaya
性別:男
年齢:14-17
身長:163cm
誕生日:2008年10月7日
血液型:AB
本編の主人公であり、外伝を除く全体を通して物語を牽引するキャラクター。彼の誕生日は2008年10月7日で、埼玉県川越市に住んでいる。電撃文庫の特典しおりによると、身長は163cm。中性的な容姿を持ち、整った顔立ちだが、本人はそれを好ましく思っていない。 幼少期に事故で両親を失い、母の妹夫婦である桐ヶ谷家に養子として迎えられる。10歳の時に自分の生い立ちを知り、それ以来他者との関わりを恐れるようになり、人付き合いが苦手な少年に成長する。精神的な安寧を仮想世界に求めるようになり、14歳の時にSAOの事件に巻き込まれる。仮想世界での数々の事件を経て、精神的に成長していく。 『このライトノベルがすごい!』(宝島社)の男性キャラクター部門では、2012年、2013年、2018年に1位に選ばれている。アスナから「両手を限界まで広げてすべてを受け止め、自らはそれを投げ捨てることはない」と評されるその性格から、多くの人物から信頼され、特に女性から好意を寄せられることが多い。しかし、彼自身はアスナを一途に愛し、強い絆を持っている。 SAO事件ではサチをはじめとする『月夜の黒猫団』のメンバーの死に直面し、そのトラウマから全てを一人で背負い込もうとする傾向が強い。事件で多くの仲間を失い、自身もやむを得ず犯罪者プレイヤーを殺害するなどして心の傷を負う。UWから帰還後もその傷は癒えておらず、SAOサバイバーの知己の多くについて安否を調べることができていない。同性の親友だったユージオをUWで失ったことで、彼と同等の同性の友人は二度と作れないとすら思っているが、SAOやUWでの経験から自分のすべきことを定め、仮想世界を現実世界に役立てるために茅場の出身校である東都工業大学への進学を決意する。 VRMMOプレイヤーとして高い仮想世界適性を持ち、ずば抜けた実力を有する。戦闘では盾無しの片手剣を操るスタイルで、一撃の重さを重視した物理攻撃を好み、多彩なソードスキルを扱う。SAOではユニークスキル「二刀流」の所持者に選ばれ、SAOや新生ALOでは数々のシステム外スキルを考案する。「二刀流」は基本的に封印しており、安全上の問題がなくなった旧ALO以後もゲームが遊びでなくなった時にのみこれを解禁する。GGOでは銃弾の予測線から弾丸を斬り払ったり、視線から相手の狙撃先を読むといった離れ業を見せる。SAO事件での経験から、私欲を動機にした裏切りや騙し討ちによるPKに対しては遊びであっても厳しい態度を取る。 アバターはどれも黒を基調とした防具で統一しており、動きを阻害する金属防具は好まない。旧ALOではスプリガン種族で逆だった髪型で大剣を装備していたが、新生ALOではキャラデータを初期化し、ユイの要望で程なく髪も下ろしている。GGOでは、長髪の女性と見違うレアアバターで光剣と自動拳銃による変則的な二刀流を扱う。UWでは、巨木ギガスシダーの枝から作られた漆黒の剣「夜空の剣」を専用武器として振るう。URではこれまでと異なり金属製の装備と長剣を装備し、黒豹型モンスターを調教して従えている。 作者の川原礫によると、特定のモデルはいないとのこと。

(編集者: A A)