2024年7月7日 (現行バージョン)

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テスタロッサ
戴丝特萝莎 Testarossa
性別:女
テスタロッサは、原初の白(ブラン)とも称される高位の悪魔族で、白銀の髪と赤い瞳が特徴の女性型悪魔です。彼女はディアブロによって雑用担当として勧誘され、後にリムルの配下となり、悪魔公へと進化しました。彼女は聖魔十二守護王の一員として「虐殺王(キラーロード)」の称号を授かり、リムルから魂を譲り受けて魔神の悪魔王に覚醒進化します。彼女の名前はフェラーリ社製のスーパーカー「テスタロッサ」に由来しています。 テスタロッサは頭が良く、誇り高く、優雅で自信に満ちていますが、他者を見下す傾向があります。見た目の可憐さとは裏腹に、好戦的で残虐な性格を持ち、過去には「紅に染まる湖畔事変」と呼ばれる大事件を引き起こしました。リムルに一目で心酔し、副官のモスとシエンを従えて西方諸国評議会の外交武官として活動し、西方配備軍の軍団長も務めます。東の帝国との戦争後は、シエンに評議会を任せ、新皇帝マサユキの下で帝国に出向きます。 戦闘では、精密な魔力操作を得意とし、「死の祝福(デスストリーク)」という遺伝子配列を書き換える核撃魔法を使用します。ヴェルグリンドとの戦いやディアブロとの交流を通じて自己を見つめ直し、「死界之王(ベリアル)」という究極能力を手に入れます。 モスはテスタロッサの配下で、数万年の時を生きた大公爵級の悪魔族です。主人の覚醒進化に伴い、大公級の悪魔公に進化しました。外見は普段は少年のようですが、これは偵察用に分身体を各地に飛ばしているためで、全ての分身体を取り込むと美男子の姿になります。情報収集を得意としています。 シエンもテスタロッサの配下で、300年間無敗の男爵級悪魔族です。テスタロッサの覚醒進化により子爵級の悪魔公に進化し、女帝の書記官の称号を持ちます。書類仕事が得意で、テスタロッサが帝国に出向いた際には西方評議会の外交武官を務めます。

(編集者: K K)