2024年8月6日 (現行バージョン)

cover
四条 眞妃(しじょう まき)
四条真妃 Maki Shijo
性別:女
年齢:17
高等部2年B組から3年A組に進級した女子生徒で、ボランティア部に所属しています。彼女は1月1日生まれで、血液型はAB型です。双子の弟、帝がいます。 彼女は四宮家の血筋で、かぐやの遠縁にあたるため、かぐやを「おば様」と呼んでいますが、かぐやには嫌がられています。学力は白銀とかぐやに次いで学年3位ですが、本人は本気を出せば1位も取れると考えています。実際、2年の3学期末試験ではかぐやと同率1位を獲得しました。 表向きは傲慢に振る舞っていますが、実際は健気で繊細な性格です。そのため、石上からは「ツンデレ先輩」と呼ばれています。言動の端々がかぐやに似ていることも特徴です。 彼女は渚の友人グループの一員で、翼に想いを寄せています。翼に彼女がいないと知った時には「超ウケル!」と発言しましたが、内心では喜んでいました。渚と翼が付き合い始めてからは、ふたりのデートシーンに隠れるように登場しています。翼への想いを諦めず、彼が自分に振り向いてくれるのを待ち続けています。 彼女の初登場は第1巻で、名前が明かされたのは第3巻です。「マキ」と呼ばれるようになったのは第7巻で、単行本のおまけページでの登場が多かったですが、第6巻で柏木カップルと共に表紙を飾り、第10巻ではメインゲストとして本編に登場しました。その後、渚と翼のことで相談したことをきっかけに、白銀や石上とも親しくなり、それぞれを「御行」、「優」と呼ぶようになりました。 彼女とかぐやは幼少期に出会っていますが、四宮家と四条家の対立のため、父親から「かぐやとは関わるな」と言われていました。そのため、つっけんどんな態度を取り続けていましたが、かぐやが白銀を慕っていることには一年の秋頃から気付いており、ずっと目で追っていました。

(編集者: K K)