2024年7月6日 (現行バージョン)

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ローズ・オリアナ / 666番
萝兹·奥利雅纳 Rose Oriana
性別:女
オリアナ王国出身の17歳の王女であり、現在はミドガル魔剣士学園で留学中。彼女は学園で生徒会長を務めており、剣術に秀でている。芸術が重んじられる彼女の故郷では剣術が野蛮と見なされているが、彼女はそれに動じることなく剣の道を選んだ。学園では、以前アイリスが卒業した後に最強の魔剣士として知られるようになる。 幼少期に誘拐された際、スレイヤーという盗賊に変装したシドに救われた経験が剣術への情熱を掻き立てた。また、学園での事件でシドに助けられたことがきっかけで彼を慕うようになるが、シド自身は恋愛感情を持つことができないため、彼女の想いは届かない可能性がある。 後にリンドブルムでディアボロス教団の真実を知り、自身の婚約者が教団関係者であること、そして父親が傀儡と化していることを知る。これにより彼女はドエムを刺し、逃亡。逃亡中に悪魔の兆候が現れるが、シャドウによって治療される。その後、自ら国王を殺害し、自殺を試みるがシャドウに止められる。シャドウの助けを借りて再び逃亡し、シャドウガーデンの一員としてオリアナ王国を救うために戦うことを決意する。 書籍版ではディアボロス教団の策略により捕縛されるが、シャドウに救出される。その後、オリアナ国王の遺言が込められた「契約の指輪」を手に入れ、ドエムの悪行を暴露し、オリアナ王国の女王として即位する。 テレビアニメ版では、彼女の登場が前倒しになり、シドの冤罪を晴らすために活動する姿が描かれている。また、彼女が666番としてシャドウガーデンの一員になったことはシャドウ自身が知らないが、『マスターオブガーデン』では彼との会話が描かれている。

(編集者: K K)