2024年4月8日 (現行バージョン )

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葬儀屋(アンダーテイカー)
葬仪屋 Undertaker
性別:男
ロンドンで葬儀屋を営む長銀髪の男性は、ファントムハイヴ家の長年の協力者である。彼は黒い衣装を身にまとい、目を前髪で隠しながら、独特の声で話す。彼の本名は明かされていないが、葬儀屋としての彼の仕事は、情報収集や検死を含む多岐にわたる。彼は笑いを対価として求めることがあり、その変わった性格はセバスチャンにも認められている。 彼の過去は謎に包まれているが、実は半世紀前に死神派遣協会を離れた死神であり、「違反者」として知られている。黄緑色の瞳を持ち、眼鏡をかけず、大鎌を形どった「死神の鎌」を持つ彼は、セバスチャンに匹敵する戦闘能力を持つ。かつては死神派遣協会の回収課に所属し、模範的な死神として知られていたが、70年前に協会を半壊させて逃亡し、伝説のお尋ね者となった。 彼は「豪華客船編」と「寄宿学校編」の黒幕であり、「歪んだ肉人形」の制作に関わり、魂回収後の肉体にシネマティックレコードの続きを挿入する実験を行った。その真の目的は、本物のシエルの復活であり、ファントムハイヴ家への執着から、シエルの祖母の毛髪をペンダントに入れて身につけていることが明かされる。 テレビアニメ版では、彼がかつてマリー・アントワネットやロビン・フッドなどの有名な魂を扱った伝説の死神であったこと、引退済みであるが管理官クラスの役職にあったことが判明する。

(編集者: K K)