2024年7月7日 (現行バージョン)

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カレラ
卡蕾菈 Carrera
性別:女
カレラはかつて「原初の黄」と呼ばれた高位の悪魔族で、金髪の女性型悪魔です。彼女はディアブロによってリムルの下へと勧誘され、書籍11巻でリムルによって名付けられ、悪魔公へと進化しました。その後、書籍14巻で聖魔十二守護王の一員として「破滅王」の称号を授かり、書籍15巻ではリムルから魂を受け継ぎ、魔神の悪魔王へと覚醒進化を遂げます。彼女の名前の由来はポルシェ社のスーパーカー、カレラGTから来ています。 カレラは武人のような思考を持ちつつ、傲慢で大雑把な性格であり、刹那的な楽しみを好む傾向があります。以前はエルドラドの大陸を拠点にしており、レオンに対して核撃魔法を使った挑発を行っていました。リムルに忠誠を誓った後は、副官のアゲーラとエスプリを従え、最高裁判所長官に就任します。 戦闘では、リムル配下の悪魔族の中で最大の魔力を持ち、局地的なブラックホールを生み出す「重力崩壊」を使います。趣味としてアゲーラから剣術を学び、その腕前は免許皆伝に達しています。覚醒進化により、破壊力に特化した「死滅之王」の能力を手に入れ、近藤との戦いを経て、彼の黄金銃を受け継ぎ、「断罪之王」の権能も使えるようになります。 アゲーラはカレラの配下で、誕生から300年しか経っていないにもかかわらず子爵級に達しています。カレラの覚醒進化により侯爵級の悪魔公に進化し、外見は金色のまだら模様が入った白髪の老人です。彼は剣を武器とし、カレラに剣術を教えています。戦後はドワルゴンに派遣され、ガゼルの訓練に付き合っています。 エスプリはカレラの配下で、500年無敗の子爵級の悪魔族です。彼女は愛らしい顔立ちの少女で、性格は少々悪く、自分はカレラの支持者であり、諫言はアゲーラに任せています。彼女は時間と空間を超えて通信する能力を持っています。

(編集者: K K)