2024年6月18日 (現行バージョン )

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血塗(けちず)
血涂 Kechizu
性別:男
第三の呪胎、三男として知られるこの存在は、異形の呪霊のような姿をしています。青い肉塊に手足が生え、小さな顔の下には大きな口があり、その口と顔からは常に血が滴り落ちています。彼は弱者と遊ぶことを好み、自身の兄たる脹相と壊相を深く敬愛しています。 彼は「蝕爛腐術」という特殊な技を使い、大きな口から血液を吐き出して相手に浴びせます。この血液は壊相のものよりも毒性が低く、単に浴びただけでは腐食は起こりません。しかし、「芻霊呪法」との相性は悪く、壊相と同様に技の影響を受けやすいです。また、血液を介した「共鳴り」により、彼と壊相は同時にダメージを受けることがあります。 彼は壊相と共に、真人からの依頼で宿儺の指を回収するために八十八橋に向かいました。そこで特級呪霊の生得領域を抜けた虎杖と釘崎と交戦し、最終的には敗死しました。

(編集者: K K)