2024年6月18日 (現行バージョン )

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釘崎 野薔薇(くぎさき のばら)
钉崎野蔷薇 Nobara Kugisaki
性別:女 年齢:16 身長:160cm
この物語の主人公は、東京の都立呪術高専に通う1年生で、3級の呪術師です。彼女は2002年8月7日生まれで、身長は160cmほどです。彼女は自らを「盛岡まで4時間かかるクソ田舎」出身と表現しており、東京への憧れを持ちつつも、自身の故郷に対しては複雑な感情を抱いています。小学1年生の時、東京から転校してきた沙織ちゃんが村人たちの僻みによって追い出された出来事が、彼女の心に深い影を落としています。 彼女はサバサバとした性格で、直接的な言動が特徴です。呪術高専に入学したのは虎杖と同時期で、彼女は虎杖が「呪いは危ない」と忠告するも、それを蹴り飛ばすほど行動的です。しかし、その一方で、呪霊に人質に取られた少年を無武装で救出しようとするなど、強い正義感と優しさを持っています。 彼女は「芻霊呪法(すうれいじゅほう)」という術式を使い、釘と金槌を武器として使用します。この術式では、対象の一部に釘を打ち込むことで「共鳴り」を起こし、対象本体にダメージを与えることができます。また、直接釘を打ち込んで破壊する「簪(かんざし)」も使いこなします。彼女は近接戦闘が苦手で、場合によっては藁人形も使用します。 東京での生活を楽しむ彼女は、暇があれば買い物に出かけます。2018年10月31日の渋谷事変では、直毘人と真希と共に渋谷へ向かい、伊地知との連絡が途絶えたため新田明を安全な場所へ避難させるために行動を分けます。その後、重面春太との戦いで七海に助けられ、五条が封印されたことを知ります。新田明を救護に引き渡した後、彼女は単独で戦闘区域に戻り、真人の分身と戦いますが、本物の真人によって左顔面を吹き飛ばされ、倒れます。その後の生死は不明ですが、東堂と共に新田による応急処置を受けています。

(編集者: K K)