2024年7月6日 (現行バージョン)

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クレア・カゲノー
克蕾娅·卡盖诺 Claire Kagenou
性別:女
シドの姉である彼女は17歳で、一時期悪魔に取り憑かれる兆候が見られましたが、シドがその事実を隠し治療を施したため、症状が現れる前に完治しました。しかし、その事実を知ったディアボロス教団のオルバによって誘拐された経験があります。彼女はシドのことを疑ったり、無意識のうちに彼の力を感じ取っていますが、自身ではそれに気づいていません。そのため、シドの演技に騙されており、彼を未熟な弟と見なし、日々剣の訓練で厳しく指導しています。 悪魔憑きからの回復時の副作用で、彼女自身も知らないうちに魔力が向上しており、シドの動きを参考にして魔力の制御や剣術を磨いています。その高い技量はアイリスに認められ、卒業後は紅の騎士団へのスカウトが期待されています。シドが冤罪で捕まった際には、彼の無実を訴えるなど、彼を嫌っているわけではなく、むしろ過保護なほどに彼を愛しています。しかし、その過保護が時にはシドにとって迷惑となることもあります。 彼女はブシン祭に出場し、優勝候補だったアイリスが敗れた後、優勝を果たしました。無法都市でのエリザベートとの戦いでは、アウロラによって一方的に「憑依の契約」を結ばされ、右手に契約の紋が刻まれました。その後、右手は包帯で隠しています。学園テロ事件ではニーナによってゼータのもとへ運ばれ、ディアボロス復活のための触媒とされ、新たな魔法陣が右手に刻まれました。現在は昏睡状態にあり、いつ目覚めるかは未知です。 テレビアニメ版では、シドの冤罪を晴らすためにさらに積極的に行動しており、その過程でローズの登場が原作よりも早まっています。また、アウロラとの契約シーンでは、なぜか学校の体操服とブルマを着用していました。

(編集者: K K)