2024年8月15日 (現行バージョン)

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ケラルト・カストディオ
葵拉特·卡斯托迪奥 Kelart Custodio
性別:女
聖王国の最高位神官であり、神官団の団長を務める彼女は、国で最も恐れられる女性でもある。レメディオスの2歳下の妹で、既に英雄の領域に達している。 姉に似た容姿を持ちながらも、彼女は聡明で腹に一物がある雰囲気を放つ。巷では第四位階魔法まで使えると噂されているが、実際には第五位階まで使える。純粋な神官としての実力は周辺国家でも最高峰で、蒼の薔薇を凌ぐほどであるが、それを知る者はごく僅かである。 彼女は、大切にしているカルカや家族に危険が及ぶと、姉以上に好戦的になり、慈悲の無い冷酷な復讐を行う。微笑みを浮かべるのも演技に過ぎない。彼女は、主君カルカとカルカに王位を譲ったカスポンドを除く王族を無能で唾棄すべき存在とみなし憎悪している。また、カルカに敵対する貴族たちを没落させる機会も常に狙っていた。 ヤルダバオトが出現した際にはカルカらと共にヤルダバオトを攻撃するも敗北を喫し、辛うじて生き延びるが最終的には命を落とす。その後、彼女の頭部はネイアらによって奪還され、姉の元へ戻った。

(編集者: K K)