『BEASTARS』の板垣巴留が描く、サンタ クロースの末裔の少年を主人公とした学園ヒューマンドラマ。子供が超希少になった近未来を舞台に、主人公と仲間たちが繰り広げる戦いと成長の物語だよ。
本作の舞台となる未来の日本では、子供の数がめちゃくちゃ少なくなっているんだ。
なんと15歳以下の子供は、総人口のわずか0.1%しかいないんだって。
そのため、国の方針として子供は手厚く保護されるべき対象とされているよ。
でも、その希少性から子供を利用して私腹を肥やそうとする悪い大人も少なくないんだ。
子供たちの中にも、そんな大人たちの特異性に気づいている子がいるんだ。
表向きは従いつつも、心の中では反抗のチャンスをうかがっているんだよ。
三田 一重 (さんだ かずしげ)
大黒愛護学園中等部に通う男の子で、あだ名は「カッちゃん」。
普段は身長161cmと小柄だけど、実はサンタ クロースの末裔なんだ。
赤い服を着ると、なんと身長240cmの筋骨隆々としたおじいちゃんサンタに変身!
怪力になったり炎に強くなったり、足からソリの刃を出したりできるすごい力を持っているよ。
でも、変身すると老眼になったり、子供にウソをつかれると物が落ちてきたりと、面白い弱点もあるんだ。
片思いの四織ちゃんに正体がバレて、彼女の親友を助けるために勇気を出すことになるんだよ。
冬村 四織 (ふゆむら しおり)
一重のクラスメートで、あだ名は「おふゆ」。
181cmという長身で、体重51kgのスレンダーな体型が特徴だよ。
本人に女子っていう自覚はあまりないみたいだけど、不思議な魅力の持ち主なんだ。
一重から思いを寄せられているし、親友の一会からも特別な感情を抱かれているんだって。
親友を助けるためなら手段を選ばない、ちょっと過激な一面も!
一重に刃物を突きつけたり爆弾を仕掛けたり、そのブレない姿勢が逆に一重の心を動かしたんだ。
サンタクロースの能力
赤い服を着ることで発動する、一重だけの特別な力だよ。
筋骨隆々の老人(サンタ)の姿に変身して、超人的な身体能力を得るんだ。
足から鋭いソリ状の刃を出して戦う姿は、とってもクール!
でもこの力、子供からの信頼に左右されるから、みんなの応援がパワーになるんだよ。
子賊 (こぞく)
希少になった子供たちを捕まえて、海外に売りさばいている悪い大人たちのことだよ。
子供たちをモノのように扱う、許せない存在なんだ。
赤衣の特捜隊 (せきえのとくそうたい)
サンタ クロースを捕まえて、その不思議な力を独占しようと企んでいる組織。
一重たちの前に立ちはだかる、手ごわい敵の一人だよ。
本作は、子供が極端に少なくなった社会で「大人と子供の関係性」を鋭く描いたヒューマンドラマとして注目されているよ。
子供を守りたいサンタと、子供を利用したい大人たちとの対立構造が物語の軸なんだ。
でも、主人公の一重くんは、ただ大人と敵対するわけじゃないんだ。
憎しみじゃなく、心を通わせたいと願う彼の優しさが、敵対する大人たちの心をも動かすことがあるんだよ。
漫画
原作漫画は秋田書店の「週刊少年チャンピオン」で連載されていたよ。
2021年34号から始まり、2024年32号で堂々の完結を迎えたんだ。
コミックスは少年チャンピオン・コミックスから全16巻が発売されているよ。
物語の結末が気になる人は、ぜひチェックしてみてね!
テレビアニメ
2025年10月3日から、TBSやMBSほかでテレビアニメの放送がスタートするよ!
今から放送が待ちきれないね!
テレビアニメの制作を担当するのは、あのアニメーションスタジオ「サイエンスSARU」なんだ!
独特の映像表現で知られるスタジオだから、どんな『SANDA』が見られるのか期待が高まるね。
主人公・三田 一重を演じるのは、声優の村瀬歩さんだよ。
小柄な少年と威厳あるサンタの演じ分けが、今からとっても楽しみだね!
この作品は、『BEASTARS』で社会現象を巻き起こした漫画家・板垣巴留先生の作品だよ。
『BEASTARS』の連載終了から約1年後にスタートした、待望の新作なんだ。
動物たちの社会を描いた前作から一転、今作では「大人と子供」という普遍的で深いテーマに挑戦しているよ。
板垣先生ならではの独特な切り口から目が離せないね!
書誌情報
SANDA 全16巻 秋田書店〈少年チャンピオン・コミックス〉
- 第1巻 (2021-12-08発行、 978-4253281010)
- 第2巻 (2022-02-08発行、 978-4253281027)
- 第3巻 (2022-05-06発行、 978-4253281034)
- 第4巻 (2022-07-07発行、 978-4253281041)
- 第5巻 (2022-09-08発行、 978-4253281058)
- 第6巻 (2022-12-08発行、 978-4253281065)
- 第7巻 (2023-02-08発行、 978-4253281072)
- 第8巻 (2023-04-07発行、 978-4253281089)
- 第9巻 (2023-07-06発行、 978-4253281096)
- 第10巻 (2023-09-07発行、 978-4253281102)
- 第11巻 (2023-11-08発行、 978-4253281119)
- 第12巻 (2024-01-05発行、 978-4253281126)
- 第13巻 (2024-04-08発行、 978-4253281133)
- 第14巻 (2024-06-07発行、 978-4253281140)
- 第15巻 (2024-08-07発行、 978-4253281157)
- 第16巻 (2024-10-08発行、 978-4253281164)
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