峰田 実（みねた みのる） / GRAPE JUICE（グレープジュース）

男子生徒である彼は、小柄な体格とブドウのような髪型が特徴です。彼が自ら名付けたヒーロー名は「モギタテヒーローGRAPE JUICE（グレープジュース）」。彼の一人称は「オイラ」で、女性にモテたいという動機でヒーローを志望しています。その性格はややスケベで女好きであり、しばしば女子生徒に近づいたり、彼女たちのプライベートな空間を覗こうとするため、教師からは「性欲の権化」と評されています。

彼の「個性」は「もぎもぎ」で、自分の髪のブドウのような部分をもぎ取り、それを投げたりして粘着性を利用します。この能力は無限に再生するが、使いすぎると出血のリスクがあります。粘着力は彼の体調によって変わり、調子が良い時は非常に強力ですが、自身にはくっつかないため安全に使用できます。ただし、この能力は対人戦闘には向いておらず、戦闘時の弱点となっています。

彼は入学当初、ヒーローというものが単にかっこいいから目指すものだと考えていましたが、USJでの戦いを経て、出久の姿に影響を受け「かっこいいからヒーローになるのではなく、ヒーローだからかっこいい」という新たな考えを持つようになりました。また、彼はしばしばネガティブな発言をすることがあり、そのスタイルは蛙吹によって批判されています。