カリン・イステル

ドイツ出身の留学生で、金髪のボブヘアが特徴の少女。2月13日生まれ。自分の可愛さを自覚しているナルシストで、日本で人気急上昇中のモデル。歌とダンスが得意。

最初はお互いの第一印象が最悪だったが、朝の優しさに触れるうちに、花嫁姿になったりラブホテルに連れて行こうとするなど積極的にアプローチを試みる。しかし、朝からはよくスルーされる。仲間、特にモンファをよくからかい、その怪力で制裁を受けることも多いが、実は友達想いで仲間を大切にしている。愛生が暴走した際には、そのことを隠していたことに怒り、モンファが自分を犠牲にして消滅したときは深く悲しんだ。

ある日、モデルの撮影中に突然現れたソドから「ボクと契約して魔法少女になってんごむ」と頼まれ、魔法少女になる。魔法少女として活動するためには「ときめき・ドキドキ・ラブラブパワー（通称TDL）」が必要で、朝を覗いたり、脱衣した衣服を嗅ぐなどして集めていた。最終決戦でTDLが尽きた際、ソドが用意した「マジックマッチング号（通称MM号）」で朝と契りを交わそうとするが、朝から「カリンは大切な家族だから、本当に好きな人と契りを結んで欲しい」と拒否される。一時は敵の攻撃で窮地に立たされるが、朝の本気の思いに触れたことでTDLが溜まり、覚醒して敵を撃墜。朝の協力もあり、BTの本体を撃墜することに成功する。

本気の好意を抱いた後は、以前のようなスキンシップが恥ずかしくてできなくなっているが、7話では元の対応に戻っていた。魔法少女としての活動中は、画面右上にTDLの量を示すゲージが表示され、視聴者に消費量や回復量が分かりやすくなっている。

愛生の暴走時には、魔法で他のメンバーを退避させ、立役者の一人となった。再び朝が仮想空間に来た際には、再度魔法少女の姿で援護するも、最期はイリーナと共にBTの集団に敗れて消滅。その後、好乃によって現実の体を手に入れ、ダンボール箱に詰められて朝の家に到着。現実の世界で朝と共同生活を始める。