シロガネ
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シロガネ

シロガネ, Shirogane, 白金
性別:
元の名前: シロガネ
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はじめに

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数世紀にわたり生き続ける伝説の雄猫で、数々の妖怪を率いる「妖怪の帝王」。普段は丸みを帯びた普通の猫の外見をしており、地元の人々からは「ネコだるま」と親しまれている。しかし、その真の力は絶大で、妖巫女・すずの力を吸収しようと狙っていた。ただし、祭里が設けた強力な封印により、その企みは失敗に終わりかけた。最終的には、自ら開発した性転換の魔法が封印を回避させたものの、その力のほとんどを失ってしまう。
厳格さと従順さを求める王として、秩序を乱す妖怪たちには厳しい処罰をもって応じる。しかし、その尊大な様子には不満を持つ部下も少なくなく、力を失った後には反乱が勃発することとなった。不利な状況に置かれるとしばしば小心な面を見せることがあり、自己保護のために卑屈な振る舞いをすることも。かつては神として深く信仰されていたが、時代の変遷と共に人々の信仰心が薄れるにつれ、人間に対する不信感を抱くようになった。特に、自らを奉る神社が異性との密会の場として使われたことに嫌悪感を持ち、親しい男女を蔑んでいた。この感情が性転換の術を生み出すきっかけとなり、祭里とすずが自分を封じた後に仲良くするのが許せず、その嫉妬心から祭里に魔法を掛けたのである。ある時、不在の間に自分の神社がダム建設によって淹れられてしまい、このことから人間たちへの復讐心が高まり、悪辣な妖怪へと変わってしまった。これが、現役風巻家との間で深刻な因縁を生む原因となった。
力を失ったことで、祭里の手によって命を絶たれかけるが、性転換の魔法が解けることを恐れるすずの懇願によって救われる。その後は、祭里の元で厳重な監視を受けつつ、一時的な身を寄せることになる。しかし、力を取り戻すためには、すずを食らうことを諦めきれていない。意外なことに、捕食対象であるはずのすずの優しい心に触れ、時には彼女の手作りの甘味「すずだんご」と引き換えに協力をすることもある。その一方で、北彩高校に頻繁に現われるようになり、愛らしい姿で人々の心をつかむが、筋肉質の森だけは苦手としている。日喰想介という殺し屋からすずを守るために祭里と共に戦ったことで、2人の仲はある程度修復され、すずを食べることから手を引くことになる。
性醒流転(せいせいるてん)は、対象の性を反対に転換させる魔法であり、被術者の腹部には特殊な紋章「性転紋(せいてんもん)」が刻まれる。この術を解くことができるのは術者である妖怪自身のみで、術者の死により解術が行われなければ、対象は永遠に性が転換したままの呪いを背負うことになる。

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(最後の編集時間: 2024年6月16日13:08)

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