二ノ曲 宗牙（にのくる そうが）

北彩高校2年生で、祭里の先輩。彼は釣り目と鋭い前歯が特徴で、学校内ではしばしば不良と誤解されて恐れられている。しかし、彼は祓忍としての強い使命感と正義感を持つ人物であり、その気性は激しいものの、根は誠実である。

新人時代の祭里と任務を共にしたことがきっかけで、彼の実力と精神力に惹かれ、二人はライバルでありながらも親友となる。彼は女性に対して非常に奥手で、祭里（女性）との偶然の身体接触や、予期せぬ状況での赤面する場面が多いが、決して下心は見せない。

当初、彼は妖巫女であるすずを警戒していたが、彼女の優しさに触れ、次第に異性としての感情を抱くようになる。しかし、祭里とすずが心を通わせると知り、彼は潔く身を引く。その後、祭里（女性）に対して異性としての意識を持ち始める。