河松（かわまつ）

河松は光月家の家臣であり、赤鞘九人男の一員です。彼はトラフグの魚人で、「河童の河松」「横綱河松」とも呼ばれています。魚人島出身で、41歳、身長271cm、ふたご座のF型血液型です。彼の誕生日は6月14日で、好物はたまごです。

彼は三度笠をかぶり、母の遺言に従って河童と名乗っています。一人称は「拙者」で、古風な口調と「カッパッパッパ」という笑い方が特徴です。彼の愛刀は鍔のない刀「外無双」で、河童流の剣術と相撲技を得意としています。彼は非常に強靭な生命力を持ち、汚染された毒魚を食べて生き延びています。

幼少期に母と共にワノ国に流れ着き、おでんに助けられて彼の家臣となりました。おでんが処刑された後、日和を連れておでん城から脱出し、彼女と共に身を隠して生活していました。しかし、13年前に日和とはぐれ、鈴後へ向かいました。そこでオニ丸と出会い、百獣海賊団との戦いに備えましたが、都で捕まり、兎丼の囚人採掘場に収監されました。

ワノ国編では、雷ぞうから手錠の鍵と刀を受け取り脱出し、兎丼の占拠に貢献しました。その後、おいはぎ橋で日和と再会し、オニ丸が集めた武器を錦えもんに報告しました。鬼ヶ島での戦いでは、カイドウに敗れた後、ゾロとサンジを支援しました。戦いの7日後、都に接近する緑牛を雷ぞうたちと共に迎え撃ちました。

彼の技には「櫓流桜」、「滅南無川」、「寄り斬り」、「海野河」などがあります。これらの技は彼の剣術と相撲技の融合から生まれたものです。